お悩みQ&A【住まい】
-Q 連帯保証人がいない場合、どのように部屋を借りればよい?-
Answer
- ①身元保証人確保事業を申請する
- ②連帯保証人代行サービスを申請する
- ③連帯保証人が不要のシェアハウス
に住む
住宅を賃借する際に「建物賃貸借契約」をします。その時にあなたのことを保証してくれる連帯保証人が必要となります。施設出身者の方は、頼れる親族や身内が近くにいないと、連帯保証人が見つからず、就職やアパートの賃借が困難になる場合があります。
① 身元保証人確保事業を申請する


制度の内容
あなたの出身施設の施設長等に保証人になってもらい、国の身元保証人確保対策事業を利用することによって、保証人(この場合は施設長です)に損害賠償や債務弁済の義務が生じたときに賠償額のうち、一定額を支払うしくみとなっています。
② 連帯保証人代行サービスを申請する


制度の内容
連帯保証人の代わりにお金を払って家賃を保証してくれる会社(連帯保証人代行サービス)を利用してみるのもおすすめです。
③ 連帯保証人が不要のシェアハウス
に住む


制度の内容
連帯保証人がいなくても、住めるシェアハウスがあります。身分証明書、保証会社への加入が求められることがあるため、事前に調べておくと良いです。
※最近出てきた、敷金、礼金0円「連帯保証人不要ゼロゼロ物件」は、家賃を滞納すると強制的に追い出されるトラブルがあるので注意して下さい。